歯科物販の理想と現実
歯科の物販と言われると、
歯科は物売りではない、そもそも売れない、ドラッグストアで買ってくださいと言っている…
などネガティブなイメージがあるのではないでしょうか?
実際にユニット3台の歯科医院の物販売上は月で2-3万円くらいという医院は多いのではないでしょうか?
それがもし数倍になるとしたら信じられますか?
実際に僕が研修やアドバイザーとして携わった医院は軒並み物販売上は伸びます。
ではそのために何をするべきなのか?
ディスプレイやPOPを手直しする?患者さんにひたすら売り込む?
いいえ、結論から言えば売ることをやめるのです。
え?どういうこと?全然わからない
歯科医院の物販とは患者さんへ処方するもの
順を追って説明すると、そもそも歯科医院の物販とは売るものではないです。
診療の延長線上にある患者さんへ処方するものなのです。
歯科物販のと聞くと、何を置けば売れるのか、どうすれば売れるのかという部分にフォーカスされがちですが、その要素は非常に末端の話となります。
なぜ物販をやるのか?
そもそも、なぜあなたの医院で物販をやるのかが明確になっていますか?
僕が過去に物販のアドバイスで携わった医院で物販が伸びた医院とそうではない医院がありました。
なぜそのような差が出てしまうのか…と分析したところ明確な理由がありました。
それは、物販をやる目的が明確で院内に浸透しているかということです。
売上を伸ばし続けることができなかった医院は小手先のテクニックだけに頼ってしまっていました。
これは僕自身が気づいていなかった部分があったため、今ではその経験を活かして物販のノウハウを教えるだけではなく研修という形でマインドをレクチャーするところからスタートします。
その結果、最終的に物販の売上は向上します。
歯科物販において重要なこと
正直物販は儲かりません。
ですが歯科物販において重要なことは継続して使用してもらい、どれだけ長く通院してもらえるかなのです。
予防歯科を謳う歯科医院は増えましたが、本来予防とは歯科医院が行うのではなく患者自身が行うことです。
そのセルフケアを実行するにあたって絶対に必要なものがセルフケアグッズです。
だからこそ物販はやってもやらなくても良いのではなく、やらなければいけないものなのです。
これからさらに予防へとシフトしていくことは間違いありません。
今だからこそ歯科物販を見直してみませんか?
なぜ物販をやるべきなのか…これに気づいた歯科医院はまだまだ少ないです。
気軽にお問い合わせください。